20211104

復帰

「やっぱりツインエンジンが好き」なんて言いながら、嬉し気にイタリアんな中古車を晒しているけど、ワシの本懐はスポーツスター。


実のところ、先日書いた一過性脳虚血発作の再発や脳梗塞が怖くて、乗らずにいまして、タイミングが良いのか悪いのか、ちょうど車検を切らしてましてん。


ただ、バイクには絶好の季節ですし、なんだか県境を跨いでも罪深くないご時世になってきましたし...

確かにタモツの言うとおり、公道を墓場にも惨劇の場にもしてはだめだけんども...

ちょっと何を言ってるかわからないですけど、脳梗塞が発生する割合が高いのは一過性脳虚血発作発症後3ヶ月間みたいに書いている記事もあったし、季節も良くなりゃ体に負担もかからないであろうというポジティブシンキングよ。

このスポーツに乗り始めて20年、初めての車検空白時間を作ってしまったけど、とりあえず車検を通してもらって、久々にチョイっと乗ったんですけども、やっぱりサイのコーよ。

そういえば、今週末は一人の時間ができそうやし、ドップリ走っちゃおうかと思案中。

20211102

やっぱりツインエンジンがお好き

相変わらずご無沙汰日記。


ちょっとした出来事があったので防備録的に記すよ。



突然なんだけど、輪っかの数を問わず、比較的長いキャリアを持つレーシングドライバーって、

「こんなに長い間レースをしてるのに、あのイタリアの赤いマシンでレースしたコトないいだよ。家には何台もあるけどね、アハハ。」みたいなコメントしてたりするやん?


で、全然違うレベルの話だけど、

「えッ?! このバイク何なん?! ハーレーなん?! へぇ...。」とかよりも、

「えッ!? このバイクってハーレーなの?! ドカかと思た。」みたいにビックリされた方が嬉しかったりするのよね。


輪の数を問わず、なぜか惹かれるモノ作りをする国、イタリア。

かの本田宗一郎氏も「イタリーのオートバイはすげえんだ。優秀な頭脳を持ってるし、技術もいい。ただ、大ざっぱなもんだから、よく溶接をしないんで、部品がすっ飛んでっちゃったりするんだよ。」と言ったとか言わなかったとか。


そんなイタリーなマシンの購入を検討する機会があったので、ぼんやりと所有を前提とした条件を考えてみた。


① 性能はほどほどで...

ただでさえ信頼性に不安の残るイタリア製。 高性能は寿命と等価交換ってのは機械製品の常なので、「スーパーレッジェーラ」とか「コンペツォ-ネ」、「スペチアーレ」等々の高性能モデルは不要。長く愛すコトの出来るモデルが身の丈にあったチョイスだと思う。


② ベタな色は回避!!

イタ車って、どうしても「赤」とか「白」ないしは「黄」ってイメージがあるんですけど、なるべくそれらの色は避けたい。

まぁ、色どころか、カタチすらイジくり倒したワシが言うことでもないのですけど、購入してからの出費は少ないほど有り難いでぇな。


そんなコトを考えてたら、知らぬ内の購入してしまってたのがコチラ↓

うん、如何ともし難い流れだね。


「4輪と見せかけて2輪買うの!? あ、ネタにもならないありふれたイタリアのコンパクトカーね...」みたいな。


どうしても、「500を買ったぞ!!」なんて言うと、『エェ---!! サソリじゃないんだ?!ガッカリ...』なんて言われるけど、前述①のように長く乗りたいので、非サソリで正解。


というか、2気筒900ccってスペックに惹かれたので、そもそもサソリは視野にも入っていないってのは強がりにしか聞こえないかもだけど、ホントに嘘じゃないんだからね。

どちらかと言うと、サソリよりも、同じようなスペックのトゥインゴの方がRRという男心くすぐる駆動方式なので悩ましかったんだな。


ちな、前述②のベタな色を回避して中古車を選定した結果、濃い灰色に辿りたどり着いたんだけど、この色って先日のマイナーチェンジでレギュラーカラーとなった(らしい)ので、なんだか中古車って気分がしない...、のはきっとワシだけだな。


あと、ホントは500Cっていう幌的に屋根が空くのが良かったんだけど、24時間青空駐車場のワシには無謀なチャレンジなので回避するも、屋根がガラスなのを選んでみた次第(夏はサウナの予感)。

ハイブリッドや電気自動車も選択肢にあがってはいたんだけど、そーゆーのを選ばざるを得ない時代はすぐ来るワケで、「内燃機自動車に乗りたい!!」というピュアな気持ちと「人生で1度くらいは外国産の4輪車に乗りたい!!」という邪な気持ちが入り混ざって購入したんだけども、当面は、車高をどう落とすか? ホイール(PCD98ってなんでやねん)をどうするか?ってことに頭を悩ましながら、イタ車はホントに壊れるのか?ってヒヤヒヤしながら楽しんでいく所存。