20140525

満恋アナライズ

こんばんは。
深夜のアナリスト、満恋次郎です。
いよいよ開催まで1週間になってしまったV.D.A.in富士なワケですけど、原則富士はタイムトライアルになると思うのよね。

で、せっかく出るならば、目標タイムってのを掲げるのが清く正しい参戦者ってモンです。
なんとなくセッティングが出た(ような気になっている)ワシとしては自己記録更新はモチロン目標として掲げたいトコロ。

で、エントリータイムだけ見てみると、自己記録ってのは先日のセントラルで出した12.114...。

つまり、具体な数字としては夢の「12秒切り!!」と声高らかに謳いたいのだけど、ホラ、富士って標高高いやん!?
ってコトぁ、「空気薄い→燃料も薄くせねばならない→馬力低下→タイムが遅くなる」って発想は至極当然の流れ。

んじゃ、どんくらいタイム落ちるの!?ってコトで、先日のセントラルと去年の富士、どちらも出走している32台のタイムを比べてみた。


表の右のグラフは、上段が400m地点での速度(km/h)、下段が400mに要した時間(秒)、それぞれ横軸が去年の富士、縦軸が先日のセントラルの値。
なモンで、その2戦で皆が全く同じタイムなら赤破線の上に点がプロットされる案配。
つまり、上段のグラフは、赤破線よりも左上にプロットされてたら、セントラルの方が高い速度が出てた。
逆に、下段のグラフは、赤破線よりも左上にプロットされてたら、富士の方が速いタイムだったってコト。
黒い実線はその散布の近似線。

ソレを踏まえて見てみると、結構バラバラ。

分かってる。分かってるよ。
年も跨いでるから、スペックも同じとは限らない。
スペックどころか、バイクが変わっている人もチラホラ...。

ただ、公表されてるデータでは分かりかねるコトも多いので、その2戦の差(終速及びTime)が10%以上異なる9台を対象外とするコトに。
ちなみに、ワシも10.25%ばかし終速がUpしてたので対象外。


なんだかんだ言うても、結果としてはそんなに変わらないのねん。
上図中に「y=1.0148x」って値があるけど、コレは23台の単純な変化率の平均。
つまりは、1.48%終速がUpしてるってコトで、下図中の「y=0.9842x」は1.58%タイムが縮んでるってコト。

コンマゼロ数秒を争ってるゼロヨンって競技の性質上、この値は大きいのかもしんないし、サンプル数が少ない故に誤差なのかもしんない。

まぁ、アレだ。
ウダウダ言った挙げ句、ココでは書かないけど、目標は決まった。
あとはもうちょっとアレやコレをするのみだわ。

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