20130731

ハーフカウル断罪篇 #06

AluminumDish can be struck!!


プロフェッショナルの方々から見れば見るに堪えない自己満足の極みのアルミ板を包茎カウルの突先に付けて天下の公道を走るなんて、射精後のティッシュを付けたまんま風俗に行くかの如き愚行。
こんばんは、暑さのせいで、自分でもナニを言ってるのかよく分かんなくなってるワシです。

ちゅうコトで、恥ずかしげも無く、先日作成したアルミのお皿を突先の固定するためにドリリング。
大事な部分なので慎重かつ大胆にイったおかげでドリリングの風景画像はナシ...。

で、その結果がコレだ↓。






若干センターじゃない気もするけど、どうせ左右非対称になるからね...、

ナニが左右非対称だって!?
ヘッドライトだよ。
ヘッドライトは従前のままの左側オフセットライトを使用するのです。

というワケで、カウルとアルミのお皿をカッティングしたかったんだけど、アルミのお皿に体力&気力を奪われすぎたので、その作業はGoodSpeedさんに依頼して終了。
目立つトコだし、そーゆートコはプロフェッショナルに任せた方がイイと思う(結果論だけど)んだな。

てなワケで少し離れて見てみたんだけど、なんだかんだで当初あてがった時と今のシルエットは随分と違うよなぁ。

現時点(下部も固定した時点)

当初(上部だけ固定した時点)


ナニが違うってエラの部分が随分上にシフトしてしまった模様。
シュッとしたのはイイのだけれども、随分FRPに無理させてるだろうし、部材が薄いトコは補強とかした方がエェのかもしれん。だけど、補強すれば補強したトコとしてないトコの境が割れるってのも聞くしなぁ。
エラ部分はもう少し下げて、カウルとタンクの底面を平行(当初と現時点の間くらい)にした方が収まりがイイのかもしんないけど、ステーを作り直したら済む話なので、今後の課題としよう。
今後はアレをナニするやもしれんから、キャブ周辺に遊びドコロを残しておくのサ。



というトコロで、現在までの状況に追いついたので、連日連夜に渡って更新してきた作業報告は中断。
この日のビールが劇的に美味かったコトをお伝えして終了。


まぁ、まだ走ってみんコトにはどーなるか分かんないけど、素人が思い付きでカウルなんてよく付けたモンだわ。
もちろん、色んな人の助けがあったのは言うまでもないけどね。

てなワケで作業日記はひとまずお休みの予定。



--- specail thanks ---
タニヲくん
さん

20130730

ハーフカウル断罪篇 #05

AluminumDish can be struck!!


連日連夜のBlog更新で自己連続更新新記録に挑む満恋です。
ちなみに、何日が記録なのかは不明。

この空いた穴をどないするか!?
カウルを幅詰めしてもらった際に、ついでに穴も埋めて貰っとくって選択肢もあったんだけど、色々遊びたかってん。

心無い大人達は「穴の縁にヒゲ書かんか!!ソレでこそ満恋号じゃ!!」なんて言うけど、マフラーにもラクガキしてバイクの真正面にマンコマーク付けて走ってたら、ソレはもう悪フザけじゃすまされないよ....。

あと、コレは結果論だけど、穴が空いているおかげでFRPを捻ったり、歪めたりするのが安易だったので良かったかも!?穴埋めてたら、強度が出てソレが変形し難かったろうしね。

FRPでじゃないとしたら何で塞ぐのか!?
とある人には「ビニールテープだろ?」なんて言われましたけど、流石にソコまでのやっつけ仕事はしない。
コレで小細工を弄してやろうかと...、


ココで勘の良い人ならお気付きかもしんないけど、今回のイメチェンのモチーフはコイツだ!!!



ご存じZEROのJunkFoodFighter。
ネットを徘徊しても画像が見つからなかったので、ZeroChopperSpiritを激写した画像で申し訳。
マジマジと見たい人は是非購入を!!

というか、ネット社会がこんなに普及してんのに、この名車の画像が無いってどーゆーコトなの!?
ゼロ好きな人はスポーツやカフェに興味が無かったり、スポーツやカフェが好きな人はゼロに興味が無かったりすんのかな!?
もしくは他に何か理由があるのかな?!
ひょっとしたら、この画像を載っけちゃったワシは消されちゃうの!?

恐らく考えすぎであろうイイ不安を抱えながら、アルミ板を切り出して、コンパスで同心円を描画。


で、ひたすら叩く!!!


カウルに合わせたりしつつも、叩く!!


まだまだ叩く!!


「コレでエェやん!?」って気持ちと戦いつつ叩く!!


コッチが合えばソッチがズレるので叩く!!


そしたらやっぱりコッチがズレたので叩く!!!


調子が良いと笑みも零れる。


が、慢心せずに叩き続ける!!!


・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・


あ、ちなみにこの作業をするにあたっての心構えはコチラのサイトで学びましたよ。
興味のある人は見てみるとイイと思うの。

http://zoff.exblog.jp/16241999
http://ducatimhr900.blog.so-net.ne.jp/2009-09-15
http://jpakai.blog112.fc2.com/blog-entry-637.html

イングリッシュホイール!?!?
なんですかソレ!?ジャガーに着いているホイールですか!?!?
モノ作りに必要なのは道具やテクニックじゃないっしょ!?

そんなこんなでなんとかカタチになった(と思われる)アルミ板がコチラ。


「いやいや満ちゃん、コレは無いでよ。」とか「もうちょっとココをアレした方が...。」なんて声もあろうかと思うのだけど、そんな声は聞こえない。
笑いたければ笑うがイイ、蔑みたければ蔑むがイイ!!
確かに「ZEROのJunkFoodFighterを目指すぜ!!」なんて言うて出来上がったのがコレじゃぁ...、なんて気もするけど、この打刻の一つ一つがワシのカロリー消費の証だ!!


次回日記では、コレで穴を埋める予定。

撮影協力:達兄

20130729

ハーフカウル断罪篇 #04

Duca900SStype Half fairing Fitting!!!


超どーでもイイんだけど、、この「カウル絡みの記事」に付けているカテゴリー名「phimosis」って包茎って意味なんだぜ!!
外国の人がこの記事を見てどー思うのかと考えると亀頭がヒクヒクします。

そんなこんなで今日も包茎手術日記。
とりあえず、カウル上端を固定したワケですけど、下部も固定しちゃう。


まず、左側はコイルマウントから。
台紙をサクサク、アルミ板をウィウィン切って、ガッツンガッツンと折り曲げちゃうよ。




てな感じでサクッと完成(仮)。


続いて右側は、ブリーザーんトコトから取ったろうかいね。
同じような手順でサラサラっとイくよ。




てな感じでパリッと完成(仮)。

ヘッドの逃げ部分がなかなかイイ感じfだと思うのは完全に贔屓目によるモンですね。


装着前は、オイルクーラーからもステーを取ろうかと思てたけど、意外とガッチリ固定された気がするのでステーはコレで完了。
サクッとパリッとなんて言うてますけど、慣れない手つきで悪戦苦闘したのは想像に難くない。


痛風のワシから脂分過多の汗が垂れたことにより、マフラーのペンストライプによる応援メッセージが消えかけてるのがナニよりの証拠。


なにわともあれ、コレで固定完了...、と思ったんだけど、そういえば前に大穴がポッカリ空いたままなんだよなぁ...。


次回日記では、コレを埋めるための下準備を行う予定。


撮影協力:タニヲ

20130728

ハーフカウル断罪篇 #03

Duca900SStype Half fairing Fitting!!


見栄えのコトばかり書いてますけど、フルカウル→ハーフカウルにするコトで、DRAG時にカウルを装着したままキャブセット出来るってコトも考えたりしてるんだよ。

あ、こんばんわ。
言い訳がましい満恋次郎です。

前回の日記では、幅詰めしたカウルがイイ感じだったコトをお伝えしたワケですけど、今回はとりあえあず仮止めしちゃうよ。

先日仮付けして、フォークと干渉してた部分を粉にまみれながら削るぜ!!


付けては削り、削っては装着を繰り返した結果がコチラ。


カウルを作った人が見たら頬肉をニクつかせるレベルのジィ---グゥザーグゥ---♪


で、干渉するトコが無くなったので、詳細な位置決め。



ん~、低いのもイイし、少しくらい高くてもイイかなぁなんて思いつつもこの工程で盲点だったのは「FRPはもの凄く歪む!!」ってコト。メーカー純正みたいな頑丈なモノなら、ガッチリしてんのかもしれないけど、ワシのはヤフオク謹製だものでな。
が歪むってコトぁ、少々ネジったり、ヒネったりしても追従してきてくれるって好意的解釈(いつか「バリッ!!!」とイくかもね)をしつつ、勢いにまかせてカウル上端に削孔。



なぜか穴が2つあるけど、小さいコトは気にするコトなかれ。
だって、FRPったら歪むんだもの...。

で、全景。


「少しくらい高い方がレトロなのかも...!?」とか「やっぱレーサーは低くてナンボっしょ!?でも、悲しいかなレーサーじゃないのよね...。」なんて思いつつも、結構なボリュームのあるモノなので、視覚的に低い方が良いと判断。
車体がノーマルなら少しくらい高い方がクラッシク感出る気もしたけど、スィングアーム延長で延びた車体に高いカウルだと、デッカくなりたいだけのバイクになる気がして、やや低めにしたった。

決して勢いや妥協の産物じゃなくて、大局的な観点からの決断であるというコトを理解して欲しい。
『あと2.5cm高い方がエェなぁッ!!』なんて声は聞こえない聞こえない。

穴も空けちゃったし、もう戻れないけど、若干後ろ髪引かれながら本日は終了。

20130727

ハーフカウル断罪篇 #02

Duca900SStype Half fairing Fitting!!


矢継ぎ早に作業日記を更新するというコトは、ネタ的に結構ストックがあるというコトだよ。

んなワケで快調にトばしてイきます。

いきなりだけど、先日晒したイモラカウルの別角度画像を見て欲しいの。


ナニのコトだか分かんない!?
んじゃ、もう少し前方から...。



そうッ!!!このイモラカウル、幅を詰めてんのよ。

ガレージビルダーさんや、チョッパー屋さんのブログでタンクやフェンダー、果ては重要機能部品を「幅詰めしてコンパクトに!!」ってな響きをよく聞くけど、『カウルの幅詰め』ってあんま聞かなくね?
多分、車屋さんとかでは他車種流用の際にバンパーとか幅詰めしてるだろうし、オリジナルのカウルを販売してるAN-BUさんとか、昨年のJOINTSで日本中のド肝を抜いたNIHIRUさんやらは、粉塗れになりながら幅やら丈やらを詰めたり伸ばしたりしてんだろうけどね。

手持ちのイモラタイプカウルがどの位細くなったらタンクとのバランスがよくなるのか分かんなかったけど、とりあえず、フルカウル用のステーからイモラカウルの余裕幅を詰めるため、ヒョンなコトから知り合ったバイクに乗ってる板金屋さんに軽い気持ちでお願いしてみたのよ。

ソレを理解した上で、今一度カウルを見てみて!!


この違和感の無さは流石と言わざるを得ない。
いや、穴がラグビー型になってるのは致し方ないよ。
ココは後々アレする予定だ。
実のトコロ、このカウルを入手した当初は、自分でヤってみようかと思てたんだけど、頼んで大正解だわ。

ナニはさて置き、車体に着けてみなきゃ始まらない。
アレやコレやが干渉してウマいコト着かないけど....、




うむ、うむ。
確かにフルカウルほどのインパクトは無いけれど、悪くない。
悪く言えば「普通」、よく言えば「違和感が無い」。
だけど、『似合ってる』ってのはそーゆーコトだと思うんだ。

カウルの一部がフロントフォークに干渉しているのに無理矢理ハメ込んでるモンで、エラが広がっちゃってるけど、ソコをカットしてギュッとしたらシュッとする予感。

なんて言うたらエェか分からんのだけど、フルカウルってどーしてもレーサーイメージになっちゃうし、レーサーだとバリッとしてた方が引き締まるやん!?
でも、荒削りな感じが今の気分なんですよね。今更だけれども...。

まぁ、大枠はコレでイくとして、後はゴゾゴゾとした作業を進めてくのだけど、とりあえず今日はシコって寝る。

20130726

ハーフカウル断罪篇 #01

Duca900SStype Half fairing Fitting!


前回日記で「新たなオナニー」なんて、2年後に見たら赤面するコト必至(今でも若干恥ずかしい)なコトを書いちゃいましたけど、んじゃどンなのにするのか!?

「フルカウルはハードルが高すぎた。」そう言わざるを得ない。

多分、ワシのスポーツとワシの要望(金銭的事項も含む)にジャストフィットするような既製品なんて無いのよ。

タンクやエンジンは細いのに、フロントフォークは幅広、そいでもって比較的高さも欲しい。
既製品をベースにアーでもないコーでもない言いながら加工してくって手もあるだろうけど、多分ソレはフルスクラッチレベルのモノになると思うのよ。
ワシにとってみれば、ガンタンクをベースにα・アジール作るようなモンだわ。

あと、昨年の夏に乗ってみて分かったんだけど、フルカウルだと熱気の溜まり具合がマジパないッ!!!
カウルの中の熱い風が塊となってワシを責めたてるのよ。
ただでさえストーブ抱いて走ってるようなバイクなのに、ストーブ+遠赤外線ハロゲンヒーターを抱いてる感じ....。

まぁ、マゾヒストを自認しているワシとしては、責められるコト自体嫌いじゃないのだけど、エンジンを過剰に保温しても百害あって一利無し。
DRAGに向けてチューニングしたエンジンを載せた今、エンジンへの負荷はなるべく取り除いておきたい...。

そんな色々のコトを考えると、空気でしか冷やすコトの出来ないエンジンにカウルを装着することは間違いだったのではないか!?とすら思うのよ。
刹那的な速さを求めるレーサーなんかは別にエェのんだろうけども、末永く楽しもうと思てるワシにはちょっと...。

「そんなの付ける前に想像つくだろ?!」と言われれば、返す言葉も無いんだけど、いざヤってみたら想像以上だったってワケです。

そんなこんなで、今度はフルカウルじゃなくて、アッパーカウルだけにしようと思うワシの手元には、なぜかイモラタイプのカウルがあるのねん。


てなワケで、とりあえずあてがってみたのだけど、やはりデカい...。

(画像ナシ)

もともとイモラカウルを装着してたドカって、エンジン自体はスリムだけど、タンクが結構デカい(今調べたら容量20L以上らしい...)し、ソレに合うように作られてるカウルが、ワシの原付タンクと相性が良いワケがない。


---<カウル豆知識>---
余談ですけど、ネットやら書籍で調べた限りの知識を披露すると、イモラカウルってのはドカティの750SSや900SSに装着されてたカウルなんだけど、様々なタイプが存在する模様。
なんなら、750SSと900SSでもこんな風に違うんだってサ。


もちろん、タイトフィットが好きなワシ的には750SSの方が好み。
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そんな豆知識を伴って見てみると、コレは900SSをベースにしたイモラタイプなのかしらん??
それとも、やや小さい筈の750SSタイプカウルですらワシにとっては大きいのかしらん??
まぁ、長さ的には悪くないし、アレがナニさえすれば結構イイ感じポイし、ナニをアレすれば今のフルカウル用ステーも使えそう。

妄想は膨らむばかりやけど、実作業を伴う日記は次回から。

シコりながら待ってて!!!