メンテナンス

時を遡ること1週間あまり。
JOINTS前日のお話。

ワシってば普段はXL1200SSを実家に置いているものですから、早朝発のツーリングなんかの場合は実家から今住んでいる億ションへ移動させるのね。

その日も例に倣って、動かそうとセルボタンを押すと...、

「カチッ...、プスン。」


再度押すも...、

「カッ....。」


タバコを１本吸った後、祈りにも似た気持ちを込めて押すと...、

「バッチッバチッバチッバチッ!!!!!」

バッテリー付近から火花を伴う大噴火。
いや大噴火は言い過ぎやけど、火花はホント。


実のトコロ、少し前に似たようなコトはあったんだけど、バッテリーを叩いたら治ってたし、最近は普通にセル回ってたから、気にも留めていなかったの。
でも、600kmのツーリング前にコレは痛い。

3台行く内の一番の高年式車ですから、そいつが止まっちゃった日にゃぁ末代までの笑い者決定。

なんでも知ってるGoogle先生からは「スポーツスターはバッテリーケーブルがクソだから、45degreeのに替えた方が良いよ。」と聞いてて、ブツも随分前に買ってたんだけど、放置してたのよねん。

ってなワケで、コレを機に替えちゃえってコトで、バッテリーはもちろん、マフラーも外して、大苦戦しつつも、なんとか交換。

一番難儀したのは、ボディアース。バッテリーのマイナスから出てるケーブルがエンジンマウントのボルトと共締めになってるのだけど、ワシのXL1200SSはスィングアームが逞しくなっているものですから、スンナリ抜けずに、ジャッキアップしてやっとこさ抜けた。

慣れない作業にお手が真っ黒になったものですから、写真など一切無いのだけど、おかげでエンジンのかかりは絶好調。

ちなみに取り外したクソ純正ケーブルを切り裂いてみると...、



ん～、特にコレと言って悪そでわない...。
被服あたりは若干断線もあったけど、ホントにコレが原因だったのかしらん？

まぁ、エンジンのかかり具合もイイ感じだし、結果としてJOINTSからも無事性感したから良しとしませう。